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日焼け止めはどう選べばいい?
紫外線対策を始めようと思ったとき、多くの方が迷いやすいのが日焼け止め選びです。
ドラッグストアやオンラインショップには、クリーム、ジェル、ミルク、スプレーなどさまざまなタイプの日焼け止めが並んでいます。さらに、「SPF」「PA」といった表示もあるため、初めて選ぶ方にとっては何を基準にすればよいのかわかりにくいかもしれません。
日焼け止めは、数字が高いものを選べばよいというわけではありません。普段の生活や外出時間、使用する場所、好みの使用感などを考えて、自分に合った商品を選ぶことが大切です。
この記事では、美容初心者の方に向けて、日焼け止めを選ぶときに確認したい基本的なポイントを紹介します。
まず確認したい「SPF」と「PA」
SPFとは?
日焼け止めに表示されている「SPF」は、主にUVBに関する防止効果を示す指標です。
SPFの数値は、日焼け止めを選ぶときの重要な目安の一つです。数値が高いほど、UVBに対する防止効果を示す指標も高くなります。
ただし、SPFの数値が高ければ、すべての場面で使いやすいとは限りません。普段の通勤や買い物と、屋外で長時間過ごすレジャーでは、必要とする紫外線対策の程度が異なる場合があります。
使用する場面に合わせて、商品に表示されたSPFを確認しましょう。
PAとは?
「PA」は、主にUVAに関する防止効果を示す表示です。
PAの後には「+」が付けられており、段階的に表示されています。日焼け止めを選ぶときは、SPFだけを見るのではなく、PAの表示も確認することが大切です。
SPFとPAは、それぞれ対象となる紫外線が異なります。両方の表示を確認して、自分が使用する環境に合った商品を選びましょう。
日常生活ならどんな日焼け止めがいい?
通勤や買い物など普段使いの場合
日常生活で使う日焼け止めは、毎日無理なく使えることを重視すると選びやすくなります。
通勤や通学、近所への買い物など、短時間の外出が中心であれば、普段の生活に合わせたSPF・PAの商品を選ぶ方法があります。
毎日使用する場合は、紫外線防止効果だけでなく、伸ばしやすさやベタつきにくさなどの使用感もチェックしてみましょう。
屋外で長時間過ごす場合
海や山でのレジャー、スポーツ、屋外イベントなど、長時間外で過ごす予定がある場合は、日常生活よりも紫外線を浴びる時間が長くなります。
このような場合は、使用する場面に適したSPF・PAの商品を選ぶことを検討しましょう。
汗をかいたり、タオルなどで肌を拭いたりすると日焼け止めが落ちることもあるため、必要に応じて塗り直すことも大切です。
日焼け止めのタイプで選ぶ
クリームタイプ
クリームタイプの日焼け止めは、しっとりした使用感の商品が多くあります。
乾燥が気になる方や、しっとりした使い心地が好みの方は、選択肢の一つとして検討できます。
一方で、商品によってはベタつきが気になることもあるため、実際の使用感や商品説明を確認して選びましょう。

ジェルタイプ
ジェルタイプは、みずみずしい使用感の商品が多いのが特徴です。
顔や身体に伸ばしやすいタイプを探している方にも向いています。ただし、商品によって使用感は異なるため、テクスチャーなどを確認して選ぶことが大切です。
ミルクタイプ
ミルクタイプは、なめらかなテクスチャーの商品が多く、顔や身体に使えるものもあります。
商品によって特徴が異なるため、使用できる部位や使用方法を確認してから使いましょう。
スプレータイプ
スプレータイプは、手軽に使いやすいことが特徴です。
身体への使用を想定した商品だけでなく、髪にも使用できるタイプなどがあります。
顔への使用については商品によって方法が異なるため、直接顔に噴射してよいのか、手に取ってから使用するのかなど、必ず表示を確認しましょう。
顔用と身体用はどう違う?
顔に使う場合は使用感も確認
日焼け止めには、顔・身体の両方に使用できるものや、顔への使用を想定した商品などがあります。
顔に使用する場合は、日焼け止めの後にメイクをすることもあるため、化粧下地として使えるか、ファンデーションと合わせやすいかなどを確認すると選びやすくなります。
敏感な目元などに使用する場合は、商品に記載されている使用部位や注意事項も確認しましょう。
身体用は広い範囲に使いやすいものを
腕や脚など身体に広く塗る場合は、伸ばしやすいテクスチャーの商品が便利です。
広い範囲に使用するため、容量や価格も選ぶときのポイントになります。
顔と身体の両方に使用できる商品なら一本でまとめられるため、荷物を減らしたい方にも便利です。
日焼け止めを選ぶときは「落としやすさ」も確認
使用後の落とし方をチェック
日焼け止めは商品によって、石けんや洗顔料で落とせるもの、クレンジングを使用するものなどがあります。
購入前に、どのような方法で落とす必要があるのか確認しておくと、帰宅後のスキンケアもスムーズです。
「石けんで落とせる」と表示されている商品でも、使用する化粧品などによって落とし方が変わる場合があります。商品説明を確認して使用しましょう。
落とし方まで含めて選ぶ
日焼け止めは塗ることだけでなく、使用後のケアも考えて選ぶことが大切です。
毎日使うのであれば、自分が負担なく続けられる落とし方の商品を選ぶと、紫外線対策を習慣にしやすくなります。
汗や水に強いタイプを選ぶときのポイント
屋外活動では表示を確認する
スポーツやレジャーなど、汗をかく場面では、日焼け止めが落ちやすくなることがあります。
そのような場面では、商品に記載されている耐水性などの表示を確認して選ぶ方法があります。
ただし、汗や水に強いタイプであっても、摩擦などによって落ちる場合があります。長時間屋外で過ごす場合は、必要に応じて塗り直しましょう。
ウォータープルーフでも落とし方を確認する
ウォータープルーフタイプの商品は水に強い特徴がありますが、商品によって落とし方は異なります。
「水に強そうだから普通の洗顔で大丈夫」と自己判断せず、商品の表示を確認しましょう。
日焼け止めは使用感で選んでもいい?
毎日使うなら続けやすさを重視
日焼け止めを毎日の習慣にするなら、使い続けやすい商品を選ぶことも重要です。
ベタつきが苦手な方なら軽い使用感のタイプ、乾燥が気になる方ならしっとりした使用感のタイプなど、自分の好みに合わせて選ぶ方法があります。
紫外線対策は一日だけ行うものではないため、「使いやすい」と感じる商品を見つけることが継続につながります。
香りや白浮きもチェック
日焼け止めによっては香りが付いているものや、塗ったときに白っぽく見えるものがあります。
香りが苦手な方は無香料タイプを選ぶなど、自分が快適に使えるかどうかも確認してみましょう。
顔に使う場合は、塗った後の見た目やメイクとの相性も選ぶときのポイントになります。
敏感な肌が気になる方の日焼け止め選び
商品表示をよく確認する
肌への刺激が気になる方は、購入前に商品に記載されている成分や注意事項などを確認しましょう。
「敏感肌向け」などの表示がある商品もありますが、すべての方に刺激が起こらないことを意味するものではありません。
初めて使う商品は、説明を確認したうえで、自分の肌に合うか様子を見ながら使用することが大切です。
異常を感じたら使用を中止する
日焼け止めを使用した際に、赤み、かゆみ、刺激などの異常を感じた場合は、使用を中止しましょう。
症状が続く場合や気になる場合は、皮膚科などの医療機関に相談することをおすすめします。
日焼け止めを塗るときの基本ポイント
適量を使用する
日焼け止めは、少量を薄く伸ばせばよいとは限りません。商品の表示に記載された使用量を確認し、適量を使うことが大切です。
顔に使用する場合は、額、両頬、鼻、あごなどに分けてから、ムラにならないように塗る方法もあります。
塗り忘れに注意する
顔にはしっかり塗っていても、首や耳、手の甲などは忘れやすい部分です。
外出時には衣類から出ている部分を確認し、必要に応じて日焼け止めを使用しましょう。
必要に応じて塗り直す
日焼け止めは、汗や水、タオルなどによる摩擦で落ちることがあります。
特に屋外で長時間過ごす場合は、商品に記載されている使用方法を確認しながら、必要に応じて塗り直しましょう。
季節によって日焼け止めを変える方法
夏は汗や水を考える
暑い季節は汗をかきやすいため、屋外で長時間過ごす場合は、汗や水に対する特徴を確認して選ぶ方法があります。
ただし、日常生活で使う場合は、必ずしも高い数値の商品を選ぶ必要があるとは限りません。使用する場面に合わせて選びましょう。
秋冬は使用感を重視する方法も
気温が下がる季節は、肌の乾燥が気になる方もいます。
その場合は、しっとりした使用感の商品を選ぶなど、季節に合わせて日焼け止めを見直す方法があります。
冬でも紫外線は降り注いでいるため、外出する場合は紫外線対策を意識しましょう。
初心者におすすめの日焼け止め選びの順番
1.使用する場面を決める
まずは、どこで使うのかを考えましょう。
通勤や買い物などの日常生活なのか、屋外で長時間過ごす予定があるのかによって、選ぶ商品の基準が変わります。
2.SPF・PAを確認する
次に、商品に表示されているSPFとPAを確認します。
使用する場面に合った数値や表示の商品を選びましょう。
3.テクスチャーを確認する
クリーム、ジェル、ミルクなど、さまざまなタイプがあります。
実際に使い続けることを考えて、ベタつきや伸ばしやすさなど、自分が使いやすいものを選びましょう。
4.落とし方を確認する
最後に、使用後にどのように落とす商品なのかを確認します。
毎日使う場合は、塗るときだけでなく落とすときの手間も含めて選ぶと、無理なく続けやすくなります。
日焼け止めは「高ければいい」とは限らない
日焼け止めを選ぶとき、「SPFやPAの数値が高い商品を選べば安心」と考える方もいるかもしれません。
しかし、重要なのは使用する環境に合った商品を選ぶことです。
日常生活と長時間の屋外活動では必要な紫外線対策が異なるため、場面に応じて商品を使い分ける方法があります。
また、どれだけ高い数値の商品でも、使用量が少なかったり、汗や摩擦などで落ちたりすれば、十分に活用できない場合があります。
数値だけで判断せず、使用方法や使用感まで確認して選びましょう。
まとめ|自分の生活に合った日焼け止めを選ぼう
日焼け止めにはさまざまな種類があり、初心者の方はどれを選べばよいか迷うことがあります。
そんなときは、まず「どこで使うのか」「どのくらいの時間外にいるのか」を考え、そのうえでSPFやPA、使用感、落としやすさなどを確認してみましょう。
今回紹介したポイントをまとめると、以下のようになります。
- SPFは主にUVBに関する指標
- PAは主にUVAに関する表示
- 使用する場面に合わせてSPF・PAを選ぶ
- クリームやジェルなど使用感の違いも確認する
- 顔や身体など使用できる部位を確認する
- 使用後の落とし方もチェックする
- 汗や摩擦などで落ちた場合は必要に応じて塗り直す
- 日焼け止めだけでなく帽子や日傘なども活用する
日焼け止めは、毎日の紫外線対策に取り入れやすいアイテムです。最初から完璧な商品を探す必要はありません。
まずは自分の生活スタイルに合った商品を一つ選び、実際の使用感を確認してみましょう。使いやすく、無理なく続けられる日焼け止めを見つけることが、毎日の紫外線対策を習慣にする第一歩です。

